▼小松市議会 録画映像
一般質問
令和3年9月定例会 ー 9月7日 質疑・質問
令和3年9月定例会 ー 9月15日 予算決算常任委員会
▼質問内容(9月定例会)
キャリア人事の破談は 小松市にとって大きな損失‼
◆一般職の任期付職員の採用等に関する条例について◆
Q:地元国会議員に汗をかいていただいたにも拘らず、本市にとっては欠かせない総務省キャリアの副市長人事案が、前市長を支えてきた「最大会派存続のため」に破談になったことは誠に残念である。これからのまちづくり、デジタル時代、ゼロカーボンシティの実現に向けて高度な専門的知識を持った人材の活用が重要ではないか。
A:高度化、多様化する行政の課題に的確に対応するため、専門的な知識・経験等を有する職員を任期付きで採用出来るよう定めるもので、即戦力となる優秀な人材を登用して、職員の育成も含め組織の活性化を図っていきたい。
◆入札制度の大改革◆
Q:本市の令和元年度、2年度の一社入札の落札率は。。
A:令和2年度の一社入札は全11件で99%以上の落札率は6件、令和元年度の99%以上の一社入札は9件。
Q:落札率が高いのは総合評価制度が原因では。本市の総合評価制度の令和元年度、2年度の件数は入札全体の何%か。近隣の状況は。
A:令和2年度は42件で一般競争入札全体の48・3%、元年度は件数28件、割合は31・1%。金沢市では令和2年度21件、割合2・4%、能美、白山、加賀市は実績ゼロ。
Q:本市が飛びぬけて高い。偏った入札と言えるのではないか。
A:総合評価方式は法律に基づく制度であるが、今後は基準を明確化するなど、より透明性の高い公平・公正な運用が出来るよう検討していきたい。。
◆ 動物の命をどう守るか動物愛護週間にポスターを公共施設に貼れないか。◆
Q:市親子で触れ合う場所など子供たちに命の大切さを理解する機会の創出を。
A:これまでも啓発ポスターを市内の主な施設やこども園、小中学校等に掲示し、広報でも呼びかけている。動物とのふれあいは子供たちの成長にとって大きな効果があり、積極的に機会をつくっていきたい。
▼質問内容(予算決算常任委員会総括質疑)
◆ひととものづくり科学館管理運営費◆
Q:管理運営費の決算状況は。
A:運営に9条交付金の充当は妥当か。その理由は。歳出超過は約3、500万円。施行令、要綱に基づき充当。
Q:運営費に充当しない場合の差額は。正規職員の人件費が入っていないが加えるといくらか。
A:歳入歳出差額は約7、300万円の歳出超過。人件費を加えれば約8、700万円の歳出超過。
Q:今まで赤字は3、500万円と報告。実際は毎年8、700万円の赤字。来年度から決算状況を明確にするため特別会計にすべき。。
A:地方公営企業が行う事業ではないため、一般会計で経理すべきものと考えている。
Q:松本名誉館長、山崎館長の報償費はいくらか。いつ任命したのか。令和2年度は市に何度来られたのか。いつ辞職したのか。
A:年額30万円を支給。松本名誉館長は平成26年3月任命。令和3年6月辞職。山崎館長は令和元年10月任命。令和3年4月辞職。両氏とも令和2年度は来館されておらず、一身上の都合により辞職した。
Q:報償費とは別に講演料は。
A:両氏とも1回につき30万円。
Q:駅前一等地に立地する施設。施設収入を得る形で大改革を。
A:今後検証を行い、価値のある施設になるよう取り組む。
小松市議会議員 川崎 順次
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