▼小松市議会 録画映像
一般質問
令和4年3月定例会 ー 3月7日 質疑・質問
令和4年3月定例会 ー 3月16日 予算決算常任委員会
▼質問内容(3月定例会)
企業誘致、市長のトップセールスで何社から進出の申し出があったか
◆ArtistCollegeこまつ観音下◆
Q:当初レストラン中心のオーベルジュだったが、今回条例を西尾地区滞在交流施設条例と全部改正し、どんな事業を展開するか。
A:サテライトラボとワーケーションルームを中心に民間ならではの独創的な発想で市内外から集客、滞在、交流できる施設としたい。
Q:施設運営の独立採算性についてどんな確認をしたか。
A:長期事業計画、過去数年分の法人税申告書等、数年間の赤字に耐えうる財政基盤があると確認した。
Q:事業者選定過程でどのような改善をおこなったか。
A:「小松市プロポーザル方式の実施に関するガイドライン」を作成し、業務範囲の指定、募集手続き等を盛り込んだ。
◆企業誘致の取組について◆
Q:正蓮寺、花坂、安宅新の状況は。
A:正蓮寺地区は令和4年度の早い段階で進出企業の決定と完売に向け期待できる。花坂地区は用地取得に努め、安宅新地区は県内外から8社の引き合いがあり、継続的に交渉を進めていく。
Q:底地に民地があり売れるものではない正蓮寺産業団地の取扱は。
A:用地取得に係る訴訟手続きは、順調に進めば5月中には用地取得が完了する見込み。
Q:新産業団地適地調査費とは。
A:企業の投資の好機を逃さず、戦略的な企業誘致を展開するため、新たな候補地選定調査を行う。
◆ 学校図書館へ新聞複数紙配備を◆
Q:人から受けた恩、道筋、人間性の向上につながると思うが。
A:本市では、地元紙を中心に全ての学校で複数紙を配備している。
◆ Fー15墜落事故について◆
Q:亡くなった方に心よりご冥福をお祈り申し上げます。全てのFー15の点検を行い不具合なしと説明を受けた。現下の国際情勢等を踏まえれば飛行訓練は再開すべきと思うが市長の考えは。
A:訓練再開は飛行の安全が最重要課題であり、市議会や周辺協の意見を頂き、適切に判断したい。
▼質問内容(予算決算常任委員会総括質疑)
◆粟津駅周辺整備費◆
Q:粟津駅東西の連絡通路が必要で、国・県との連携が重要。今後どのように整備するか。
A:駅西側では自由通路の乗降口となる広場整備、駅東側では駅前広場の優先道路が不明確な交差点の安全性の向上のため改修を計画。令和8年度末を目途に完了したい。
Q:駅西広場は㈱コマツ、串工業団地、大学等があり加賀市との連携も必要だ。粟津駅周辺地域住民や地元企業と連携し、利用客を増やすため意見交換をしてはどうか。
A:駅西広場や駅東側の広場の道路改修については、駅の利用実態を把握し、今後の利用者増加等を見据え、最終的に駅西側の未利用地の活用も視野に周辺町内会、温泉、工業団地等の意見を取り入れ計画に反映したい。
Q:駅の無人化について加賀市は大聖寺駅、動橋駅を市が運営しているが、本市はどのように検討し、整備するか。。
A:現在のところ、大聖寺駅のような利用は未定である。2024年春には新幹線が開業し、在来線はIRいしかわ鉄道に経営分離される。地域の方の意見等があれば、必要に応じて活用方法等を検討したい。
Q:次世代型地域交通推進を粟津駅発着路線バスにも出来ないか。また、シェアサイクルの設置は。
A:路線バスの再編、地域の実情に合った代替交通の導入、財政負担のバランス等を考慮した再編プランを策定し、小松版MaaSを構築したい。粟津駅にもシェアサイクルを導入
する予定である。
◆全ての児童生徒に学びの機会を(ステップルーム支援費)◆
Q:ステップルームの取組。
A:ステップルームの取組。児童一人一人の様々な悩みや困難さに寄り添い、自己を大切にし現在の状況を少しずつ解決できるよう支援している。
Q:旧金野、波佐谷小をアニマルセラピーの拠点施設として利用できないか。
A:公有財産の有効活用の検討にあたっては、民間活用をベースに公・民問わず幅広い提案を求めたい。
小松市議会議員 川崎 順次