▼小松市議会 録画映像
一般質問
令和5年6月定例会 ー 6月22日 質疑・質問
▼質問内容(6月定例会)
「どうする市長」
\明るくにぎやかなまちづくり/
◆IRいしかわ鉄道について◆
Q:鉄道利用促進協議会で、市としてどのような提案をされたのか?
A:沿線を活性化させていくという中で、小松駅と粟津駅間に新駅を整備してはどうかということを提案をさせていただいた。
Q:新たな駅、今江駅(仮称)新設について開発や観光などをふまえた理解で良いか?
A:地域住民の利便性向上を第一に効果として観光、木場潟を訪れたいという、そういった皆さんの足になってくれることも期待できる。
Q:安宅新町の産業団地の引き合い状況は?
A:県外で4社、地元で10社、計14社から引き合いがある。
Q:木場潟は、県の第1期工事が終わり、東園地が完成しました。第2期工事に入る中で、北陸最大規模の公園を整備したいというお話も知事の方からありました。私は木場潟、白山眺望を楽しめる遊園地、公園というような形で整備していくことが一つのまちづくりにもつながっていき、この新駅から木場潟、白山を見ながら粟津温泉宿泊に向かうという小松の観光ルートも増えます。観光の目玉として、ぜひこの駅を完成させて欲しい。
A:木場潟については、非常に高いポテンシャルを持った公園と思っておりますので県とともに更に整備をしていきたいと思っています。この新駅ができれば新駅から木場潟への自動モービル(自動運転バス)やシェアサイクル、遊歩道整備、前川から屋形舟など妄想の段階だが、地域の皆さんとも意見交換しながら魅力的な観光の実現に向け取り組んでいきたい。
Q:建設予定の小松駅前北電ビルは、公立小松大学大学院、サテライトオフィス等入る予定だが、今年になって完成を1年余り延ばしてほしいとの話になった。本市としては新幹線開業を見据えてどのくらい待つのか判断していく必要があるのではないか?
A:駅東の最重要な土地であることから、いつまでも遊休地とすることはできないと考えている。1年以内をめどに協議を進めていきたい。
◆4月のエバー航空再開について◆
Q:7月台湾訪問の目的は?
A:観光協会等訪問によるトップセールスを行っていきたい。
Q:小松産物の販路拡大は?小松台湾双方向の販路拡大を図れ。
A:JA小松市と連携し取り組み、また、南加賀公設市場で台湾商品を購入できるよう働きかけていきたい。
◆少子化対策の取組について◆
小松移住に向け手に子育て支援
Q:政府はこの異次元の少子化対策で関東圏の大学卒業者が卒業後に地方に移住する学生への支援を強化する記事がありましたが、小松市の少子化対策は?
A:政府の異次元の少子化対策に先駆けて少子化対策に取り組んでいます。子供政策を一元的に図っていくために新たにこども家庭部を設置し、「子育するなら小松」をイメージしてもらえるように首都圏での活動の展開を予定し、小松市で子育てしていただく、職を求めてやってこられるようにも取り組んでいきたい。また国の支援制度で東京23区からの小松にUIターン者に対して移住支援金などがある。
小松市の学生支援
Q:小松の学生が大学卒業して小松の企業に戻ってくる小松市の出身者の学生支援というものを小松市はどのように考えているか?
A:昨年度より実施している貸与型の小松市の奨学金制度に、将来小松市に在住した場合、一定の条件で、貸与額の返済を免除、一部免除を行っている。
◆日末蓮池公園の整備を聞く◆
Q:日末蓮池公園を少年野球などスポーツ運動公園のメッカに。施設の充実、公園の駐車場の整備をしていただきたい。
A:現在令和7年度にグラウンドのLED化を予定。施設拡張は必要性が高まれば検討。駐車場は現地状況を調査したい。
Q:南部地区の地域スポーツの拠点にしては?前向きな答弁を。
A:市全体最適化に向けたマネジメントの推進に合わせ、前向きに検討していきたい。
◆安宅新産業団地について◆
Q:いよいよ立地意向調査を開始し、安宅新産業団地の誘致、分譲を進めていくことが大事となってきている中、滑走路2本を造る議論がなされていますが、私は、滑走路2本の議論よりも先に産業団地の分譲、エアターミナルビルの改修、空港前のインターチェンジの必要性など、空港利用者が利便性をしっかりと保てる形の整備が必要だと思っている。企業誘致で若者の市外県外流出を防ぐことが重要ではないか?
A:安宅新産業団地の優先交渉権者5社の皆さんとしっかり協議し、早く契約できるよう進めていきたい。
Q:新産業団地整備、空港周辺に国際ホテルの誘致をできないか?
A:新産業団地計画を早急に実施。ホテル整備は今後の空港機能拡張と合わせ検討していきたい。
小松市議会議員 川崎 順次(かわさきじゅんじ)