▼小松市議会 録画映像
一般質問
令和5年12月定例会 ー 12月5日 質疑・質問
予算決算常任委員会
令和5年12月定例会 ー 12月15日 予算決算常任委員会
▼代表質問内容(12月定例会)
2040年ビジョン実現に向け挑戦
◆2040年ビジョンの6つ の都市像について◆
\小松市2040年ビジョン/
【01】世界に時めく日本海側の拠点都市こまつ
【02】ものづくりが誇りの産業創生都市こまつ
【03】子どもたちの輝く未来創造都市こまつ
【04】誰もが暮らし続けられる生涯安心のこまつ
【05】自然が映え文化が息づくふるさとこまつ
【06】ワンランク上の生活空間あふれるこまつ
詳細はこちら
https://www.city.komatsu.lg.jp/soshiki/1001/kikakuchousei/16195.html
Q: 何を一番に重点的に進めていくのか?
A:人口減少問題対策として、企業誘致、産業創生で仕事をつくり出すことが最も重要と考えている。
若い世代が仕事を得て、家庭を築き、新しい家庭が誕生する流れをつくり出したい。 子育てするならダントツ小松 の取組を拡充し、未来を担う子どもたちの成長と未来を応援するとともに、若い世代から選ばれるまちを目指すことが重要な取組と考えている。
◆粟津駅周辺の整備について◆
Q:以前から強く要望している、駅西口の整備は?
A:駅西広場、東西連絡通路の整備によりバスやタクシー自家用車などの乗り入れが可能な状態となり、粟津駅西口からコマツ粟津工場、公立小松大学 、工業団地 、 市民 病院、小松 空港 等 へ の移動の利便性が飛躍的に向上すると期待している。
Q:粟津駅周辺整備のスケジュールは?
A:
・来年度から駅東西連絡通路、駅 西広場 整備 に 関わる用地取得に 着手 。
・令和7年度から東口ラウンドアバウト整備開始予定
・令和 8年度から駅東西連絡 通路 整備 工事 開始予定
・令和 10年度末完成を 目指す
◆安宅エリアについて◆
Q:小松空港から小松に訪れた方が最初に行く観光地として磨きをあげる仕掛けとして、小松空港から安宅の関までの間を勧進帳花道道路として整備できないか?
A:ビジョンにも掲げている空港周辺の土地利用などを踏まえる必要があるため、現道2路線の改修や安全対策を基本に考えている。
◆市川團十郎丈の道場について◆
Q:東京で市長、円地元市議とお会いした時、團十郎丈からぜひ安宅で道場を整備し、小松の子供歌舞伎の指導をしたいとのことであった。その後どのように話が進んでいるのか?
A:團十郎丈とのご縁を大切に、御本人の御意向をお伺いしながら丁寧に対応していきたい。
◆未来型図書館について◆
Q: 具体的な立地所が、公会堂が立地する一団の土地との方針が示された。公会堂は老朽化が著しいものの、残念ながら都市公園法の制限もあり今の場所ではホール機能を持つ施設が建てられないことになったが、複合できるものは未来型図書館に集約し、図書館や博物館、教育研究センター跡地については、未来型図書館と芦城公園を一体的に整備してはどうか。
A:複合施設として芦城公園と一体となった整備を想定している。
◆小松駅からのアクセスについて◆
Q:小松駅から芦城公園までをつなぐ回路を整備できないか?
A:町なかの地域資源を生かした回遊性創出等の方策について、市民と共に考え、新たな活気とにぎわいの創出を目指していきたい。
◆告示後住宅の防音工事について◆
Q:平成6年12月21日以降に建てられた住宅も助成の対象になるよう、防衛省に求めていただけないか?
A:騒音区域の見直し完了前までに対象となる世帯の範囲を拡大するよう防衛省に働きかけていく。
Q:今の国際情勢、小松基地の重要性はますます高まっている。共存共栄を図るためにも地元住民に対する施策のため9条交付金を増額できないか?
A:障害防止事業や民生安定事業等と併せ防衛省に強く求めていく。
◆安宅新産業団地の状況について◆
Q:新たな産業団地の整備は?
A:候補地3か所について年度内に整備地区を決定したい。
◆学校体育館の空調整備について◆
Q:昨年の猛暑、近年の異常気象の中での教育活動を考えた場合、また地域の避難所にもなるため体育館にも空調の設備を急ぐ必要があるのではないか?授業や部活など児童生徒のためにも大事だ。
A:関係省庁へ必要な要望を上げ、学びの環境整備を検討していく。
◆放課後児童クラブについて◆
Q:指導者確保のために給与や手当を本市として独自に上乗せの支援ができないか?
A:支援員確保に関しては十分な手当てがなされている。研修なども積極的に展開し、支援員の確保、雇用の継続に努めたい。
Q:学校ではなく地域独自の学童クラブ、子育て支援センターの整備はできないか?
A:国では学校施設を活用することとされており、体育館や図書館等で思い思いの活動ができる学校が最も適していると捉えている。
▼予算決算総括質疑(令和5年度12月補正予算 )
◆社会教育復興基金積立金◆
Q:基金積立の目的は?
A:未来型図書館の什器や備品等の購入へ活用予定。
Q:公会堂の平成23年度耐震診断調査の結果は?
A:Is値0.75の指標に対して、南北方向は0.30~0.56、東西方向は0.26~1.69。
Q:大ホール天井軽量化等の工事後のIs値に変化があったか?
A:Is値に大きな変化があったものではないが、工事により当面の危険性を回避した。
Q:令和2年3月議会で、前市長に老朽化が著しい公会堂で安全性が保てないと質問。前市長は、一部の重い部分を取り除けば十分大丈夫、結果Is値は大きく上回った、完全にクリアしたとも答弁。この答弁は虚偽答弁にもあたると疑わざるを得ない。宮橋市長はどう受け取られるか?
A:当時の市長は、当面の安全対策を確保してきたことに対して答弁されたのではないかと思う。事実に誤認があっての答弁と推察する。
Q:長寿命化を図れるか?
A:公会堂の躯体自体の補強が必要となり、建物内部への耐震壁設置など施設の機能が大きく損なわれてしまうことになる。
Q:多くの案客を入れるイベントの一番大事な事は、命、安全である。今後の取組は?
A:Is値0.75の指標に対して、南北方向は0.30~0.56、東西方向は0.26~1.69。
Q:大ホール天井軽量化等の工事後のIs値に変化があったか?
A:これまでの公会堂に感謝しつつそのレガシーを大切にしながらも、これからの小松に向けてビジョンを持って挑戦していくことが今我々に課せられた使命であり、先送りできないのではないかと考えている。
◆定住促進費◆
Q:小松をどうPRしていくのか?
A:首都圏との行き来が非常にしやすく便利であること、子育てについてダントツであることのPRが重要と考えている。
小松市議会議員 川崎 順次(かわさきじゅんじ)