▼小松市議会 録画映像
一般質問
令和6年9月定例会 ー 9月9日 質疑・質問
予算決算常任委員会
令和6年9月定例会 ー 9月18日 予算決算常任委員会
▼質問内容(9月定例会)
市民の命を守るための備えと災害時医療体制の強化、
災害対策の徹底的な強化に向けた取り組みを!!
◆安全・安心の確保、どう市民の命を守っていくか◆
Q:全国各地で自然災害による被害が発生している。
国民の命と生活を守る武道館1万人大会で、アルピニストの野口健さんは、「もし仮に日本が滅びるとすれば戦争ではなく災害だ」と語った。自分の命を守るため、自助共助が必要ではないか?
A:共助では各町内会長等に、地区防災計画の作成や避難所運営訓練の実施をお願いしている。自助では、従来から自らの命は自ら守るという意識を市民の皆様に持っていただくよう努めており、広報9月号での備蓄呼びかけ、防災アプリ活用の周知をしています。

◆市民病院本館建て替えについて◆
Q:災害でも医療を止めないために、本館を免震建設にしたらどうか?災害等に強い病院を目指して欲しい。
A:免震構造を含め構造形式の検証をし、建物の機能安全を確保し、最適な方法を検討していきます。

◆上下水道管の耐震化について◆
Q:今後の大規模な自然災害を想定すると、上下水道の強靭化や耐震化をより一層進める必要があるのではないか?
A:これまでも優先度、重要度を考慮し、耐震化を計画的に進めてきました。災害時にも重要なライフラインが確保できるように、今後も持続可能な水インフラの整備を推進していきます。
◆小松-仙台便の復活◆
Q:令和2年コロナで休止している小松-仙台便の再開を。
A:一日も早い定期便復活に向け、関係各所に働きかけていきたい。
◆映画やドラマのロケ誘致を!◆
Q:小松には魅力あるロケ地がたくさんあります。レトロな粟津駅舎、遊泉寺銅山、㈱コマツ創業者竹内明太郎さん物語などいろいろな形が考えられます。
NHK朝ドラなどでは、撮影終了後には観光地として多くの人が訪れ、地域が賑わっています。ぜひ、ロケ誘致を進めていただきたいと強く思います。
A:竹内明太郎氏の出身地である高知県宿毛市と連携して、竹内明太郎氏を主人公とした、いわゆる朝ドラの誘致ができないかを考えており、その可能性を探っていきたい。市内には、ロケ地として適した場所が多数あり、ロケ地として選ばれるよう、各スポッ
トの磨き上げを継続するとともに、広く発信し知名度を広げていきたい。

予算決算総括質疑(令和6年度9月 )
◆映画やドラマのロケ誘致を!◆
Q:IRいしかわに替わり、小松の乗降者数の増減は?
A:コロナ禍で落ち込んだ分は少し戻ってきているが、それ以前までは戻っていないと推察します。
Q:ポムポムプリンが市の応援隊長を務め、子供たちに人気。ラッピングした観光列車を運行させてはどうか?
A:並行在来線利用促進策の一つとして面白いアイデアであり、利用促進協議会の中で提案したい。
Q:仮称今江駅設置について、ポムポムプリンのデザイナーは今江町出身であり、今江駅がうってつけ。
A:今江駅をポムポム列車が走るのは非常に面白く、列車に愛着等を持ってもらえる有効な策であり、利用促進協議会に提案したい。

Q:今、世界的に漫画、アニメが非常に人気。小松市の子供たちに夢を与える意味で、小松市立高校にマンガ学科を設置できないか?
A:現在、漫画に特化した取組は実施していないが、既存教育課程の中で、知識や技術の基礎を習得できる環境を一層整えていきたい。
Q:完成予定の駅東地区複合ビルのオフィスに、漫画の制作会社を誘致できないか?
A:万が一の大雨等に対応した非常に強固なビルを目指して造られており、ビルの有効性や強みを話しつつ、漫画などの制作会社を誘致していきたい。
小松市議会議員 川崎 順次(かわさきじゅんじ)